vol.22 「聖なるロリコン」
・宇宙全史は活字しか許可が出ていなかった
・古川の修行時代の話し
・スーザンさんからのお便り「聖なるロリコンの本当の意味について」
・支配欲と性欲が結びつくと普通のロリコンになってしまう
・中性について
・未来の人間は性別がない?
はい、こんばんは。
今日からいよいよスーザンさんの質問が来ましたので。
いよいよっつうのは、 スーザンさんは非常に明晰な方で、数学者でもあるんで、御祭舟っていうか、宇宙全史に関しては 1番鋭い質問来るんじゃないですかね。もう困ってしまって。困ってるっていうか、古川が、数学系の演算系の脳みそがないので、気が狂いそうになっちゃうんすね。 ただ頭のいい方なんで、すごい僕も勉強になります。僕っていうか、全体のね、勉強になりますので助かってます。
2月10日に来てます。スーザンさん
『御祭舟ご執筆にyoutube配信と大変ご多忙の中、日々ご指導を賜り誠にありがとうございます。
元々宇宙全史のワークは活字メインであり、虚空蔵菩薩の知恵の香りが立ち込める空間というイメージがあったのですが、新しい段階に入ったためか、さらに漫画御祭舟、そしてyoutube動画と非常にエンターテイメント性に富んだラインナップも加わっており、古川様の多才さにとても驚いております。私もこの流れになんとか食らいついていけるよう頑張っていきたいと思います。』
これは。 古川の多才じゃないですね。
普通の人が見ると1人の人間に見えますけども。1人じゃないよ。多分普通の人だったらこっち側にいたら(胸元を叩く仕草)精神病院に入ってると思います。
(※古川益三の肉体の中には色んなタイプのたくさんの存在がいる。基本的に動画は目風が喋っております)
古川はそういった意味では多才というか、キャパが、ちょっと器があるんだね。受け入れてしまって、うん、才能じゃないんだけど、まぁいいかなってぐらいの感じでいるんだね。だからいろんなタイプが 来てます。
『本日は、id134805449にいただいたご回答の中にある 聖なるロリコンという秘密のワードの本当の意味と、 宇宙全史の動画内で説明していただいた何点かについてお伺いしたいことがあり、連絡をさせていただきました。どうぞよろしくお願いします』
スーザンさんの質問はね、皆さん勉強になりますから、よくお聞きになってください。
宇宙全史が活字メインということではなくてですね、とりあえずそこだけ限定でしか許可がなかったということですね。映像とか、 あるいは他の特殊な、例えばUFOを見せるとかですね、直接私が出て、古川が出て説明するとかですね。最初のうちはそれやらしてくれって言ったんですけどね、そのほうが広まるから、 でも、それはダメだということでしたね。
宇宙全史の中、特に非公開情報ですね。その中では、私の肉体、古川の肉体を使って、トライアスロンとか、色々ありましたよね。あと山での修行とか、みわに指導して頂いて色んなものを煎じて飲んだりとかですね。古川時代も瞑想を色々やってましたから、それによる修行とか。そういうのもあったんですけども。あと山での修行言ったかな、山での修行っていうか、山、走ったりするやつですね。それもあったんですけども。全部ですね、魔導師のカルマの償却に持ってかれちゃいましたね。
だから、古川の自己実現っていうか、こうやりたかったっていうのは、ほぼ全部ないですね。 よく我慢強く、古川はやってたと思いますね。
もちろん現在もそれは役に立ってるんですよね。肉体を色々酷使もしてたけど、鍛えてもいたんで。
今ね、だいたい朝のね、5時ぐらいかな、早い時は2時ぐらいからですけども、遅くても5時までに起きるんですよね。
で、なんだかんだ部屋で、前段階の色々、瞑想とか、今日何をやるって大体決まり事をどんどん教えてもらって、それから事務所に行って、仕事するのは大体5時ちょっと過ぎから6時。6時までには絶対行ってますよね。そっから仕事して、夜の9時まではずっと仕事ですから。
そういう過酷な仕事を365日、1日も休まずにやってて、そうでないとやっぱ漫画書けないんですよね、あの漫画は。そういう結構ハードな仕事を70超えてもできるってのは、肉体修業をやってたってこともやっぱあるんですね。
元々体ってそんな強くないんですよ。弱い人だったんで。だからややこしいですよね、古川のやってるワークっていうのは。一面だけ見て、こうだってなかなか決めつけることができなくて、ぼんやり見ててもらえば、漫画もですね、だんだん、だんだん面白くなってくると思うんで、だんだん分かってくると思う。最初わかんないと思いますね、多分ね。 宇宙全史も難しくてなかなか分かんないと思うんだけど。漫画は優しいんだけども、やっぱ結構複雑ですよね。
『質問1 聖なるロリコンの本当の意味について
こちらの秘密のワードについては、非公開情報をお持ちと方で、さらに深い洞察を有しておられる方にしかお分かりにならない」とありましたので、なんとかその真意を理解したいと様々考察を巡らしておりましたが、どうやら私は前者の条件しか満たしていないらしく、大いなる停滞状態に入っておりました。
非公開情報を再読させていただき、現状では、虚空蔵55様、目風様、古川様、あるいは遊撃手という、彼方におられる方々が 受け持たれた「魔導師のカルマ」というものがキーになるのではないかと考え、宇宙全史既刊本や御祭舟などを再読させていただいております。 特に「20年後世界人口は半分になる」のp.231〜には「ロリコンと神官」という見出しがありましたので、大いに参考になるのではないかと考えました。』
うん、そうなんですよ。ここ結構大事ですね。
『この節では、 縄文から弥生へ時代が移ろうとしている時期に、地球原人の女の子と力のある神官(魔導師の集合魂出身)との間で起こった悲しい物語について解説をしていただきましたが、特にこの過去が神官のトラウマとなり、 そのトラウマが肉体の古川様に反映してロリコンという形になっていたとしていただきました。』
そうでしたね。確かね。
『私にはその細やかな日々を正確に理解することは叶いませんでしたが、古川様のロリコンという現象の背後には、 神官のトラウマから派生した小さな女の子イコール地球原人という思い、あるいは「やり直せるならその子を幸せにしたい」という思いが根底にあるため、私のような単なるロリコンとは大きな違いがあることをひしと感じました。』
そうですね。神官は神官でその時代のやらなきゃいけないことってのは、きちっとやっぱやってるんですね。上からの指令とかがあって。ただ地球原人の小さな女の子も、やはり地球の使命っていうか、地球のやり方っていうか、ありようを地上に反映させようと思ってやってるわけで。そこに陰始っていうか、悪い勢力ですよ、いま簡単に言うと。これ見てる人はあんまり難しいこと陰始とか言っても、陰始のこと何も知りませんから、 悪い勢力が地球原人のそのロリコンを取り込んで、神官とのこう確執が生まれるわけですよね。 複雑なんですよとにかく。
一概にどうこう現象だけ見て言えないんですけども、神官も苦しかったと思うし、地球原人のその女の子も辛かったと思いますね。うん、僕が見るとね。だからあんまり。
『以上の解説を鑑みますと、非常に浅い洞察でございますが、 聖なるロリコンと単なるロリコンの違いは、そこに相手の幸せを願う思いの有無がベースにあるのではないか。つまり、聖なるロリコン→少女の幸せを願う気持ちが根底にある。単なるロリコン→自分の幸せだけしか考えていない( 自らの欲望を満たしたいという思いのみ)
という図式が成り立つのではないかと考えましたが、このような考察は正解への足がかりとなりうるでしょうか。』
そうなんですね。でも、先ほど申し上げましたように、複雑な現世の事情が絡んでますから、 単純にそうだとも言えないんですけども、そういう風に考えていただければ、 多少は魔導師たちのその思いも浄化されるかもしれないっていうこともありますよね。
なかなか魔導師たちってのは言わないんですよ、本音をね。もう分かんなきゃいいとか、あるいはその庶民にそんなこと分かるわけねえからいいやっていう感じ。 割と捨てバチな感じもあるんですけども、裏の者たちっていうのは割とそうですよね。
表の五井先生もそういうとこあるんですけども。ご先生は 江戸っ子っぽい感じで、分かんなきゃいいよみたいな感じもありますけど、魔導師はこだわりに近いですよね。
わざわざそんなこと言い訳する必要はないみたいな感じがあるから、分かっていただけると嬉しいってことはないんだけど、「フフン」 ぐらいの感じにはなってるかもしれませんね。
『特にこれまでの経験から、自分という分厚い殻(エゴ)がありますと、いかに好きといえども、所詮は自分の欲望のみで、相手の幸せなどには思いが至らないのは凡人のありようと感じております』
スーザンさんはそういうことないんですけども、普通の世間一般のロリコンのベースってのはあれなんですよね。
小さな女の子ってのは抵抗できないじゃないですか。で、考えも至ってないから、こっちの思いのままになるわけだからコントロールしやすいんですね。だから、自分の支配力が満たせるっていうのがあるんですよね。そこが大きいし。あと、ロリコンの人ってのはやっぱ弱い人なんですね。大人の頑丈な人とか、その力強い女の人にはやっぱちょっと抵抗があるっていうか。なんでも自分の言うことを聞いてくれるやっぱ 弱い女の子にこう指向が行っちゃうんですね。だから、支配欲ってのは、その、自分の欲望、性欲とか絡むとロリコンに行っちゃうっていう場合はありますね。ロリコンだけじゃないけどもね。
(※支配欲と制欲が結びつくとロリコンになってしまう可能性がある)
『このような経緯から、単なるロリコンで停滞するか、聖なるロリコンに飛躍できるかの境目は、 宇宙全史の我が国で何度もご指導いただいております。エゴを薄くするという基本が身についてるか否かという点が大きいのではないかと感じました。』
その通りですね。
『あるいは、この度の ご回答でいただきましたあのデザインのブルマが少女たちによって聖なるブルマに変貌するのは、 ひとえに彼女たちのエゴの薄さにありましたとのお言葉から、ブルマという地上の産物がエゴの薄い少女に使用されることによって、単なるブルマから聖なるブルマに変貌を遂げるように、ロリコンという性質も、その当人のエゴが薄くあることで、 単なるロリコンから聖なるロリコンに消化されていくのではないかと感じました。』
はい、まさしくその通りでございます。
『このような考察で、秘密のワードである聖なるロリコンの本質に少しでも近づけておりますでしょうか。
基本的には、エゴの薄い聖なる領域である少女を愛するのであれば、 それ相応のエゴの薄さがロリコン側にも要求されるのではないかと考えた次第でございます。
上記の文章をまとめておりますと、ここでもやはりエゴを薄くするという難題が横たわっているように感じられ、ロリコン道も険しいものだと勝手にため息をついておりましたが、そうだとしても、 特に大きなことをなす必要もなく、自己の地道な研鑽努力によって、しかもさらに祈りたいという 莫大な助力までもいただいておりますので、ロリコン道を極められるというのはこの上ない福音ではないかという気もいたしましたと。』
そうなんですよね。まさしくその通りなんですけども、ロリコンに関してはですね、特に古川のロリコンに関してはもう1つありまして。なんていうかな、ロリコンの形っていうか。
ロリコンっていうのは、古川のロリコンってのは、 女性性を見てないんすよ、そこにね。女性の性というよりも中性なんですね。中性を求めてるっていう部分があって、あんまり女女っぽいロリコンもダメなんですよ、やっぱり。大人の女性でも女っぽい女性ってのはダメで。男っぽい女性がいいかというと、まあ、そうなんですけども、中性っぽい人がいいんですね。男性でも女性でもいいんだけど、 男性はあんまり好きじゃないんで、女性の中性っぽい人が好きみたいですね。それがロリコンっぽく見えちゃう場合もあるんですけども。
月読之大神ってのは、その男性・女性性がないんですね、中性なんですよ。で、「20年後世界人口は半分になる」という本読んでいただくとわかるんですけども、人類人間はだんだん、だんだん中性に近づいてくんですね、性が、性別がなくなってくんですよ。
いきなりはならないんですけども、これから何千年後とか何百年後かなあになると、だんだん、だんだん、肉体が変わってきますと中性になってくるんですね。生物、生態系の多様性が統一されていくと性別が無くなっていくという、単性生殖ですね。そういう風になってくのがあって。古川の本体は遊撃手なんですけど、遊撃手の場合は、その月読之大神に対する憧れみたいのがありまして、その中性に対する憧れですよね。それがそのロリコンとちょっと被ってる部分があるんで、 そういう面もあります。だから、一概にロリコンと言いましても、古川の場合は聖なるロリコンと言ってしまえば一言で言えるんですけども、色々そういう難しい面があるということですね。はい。
スーザンさんの質問は長いんで、何回かに分けます。今日はその第1回目、これでおしまいです。